冬はチョコレートの季節です
暑い夏も終わり、秋冬向けのお菓子が出回っています。また、秋も深まってきますと、チョコレートの新製品、いわゆる『冬チョコ』がたくさん発売されます。どうしてチョコは冬なのか。それは当然といえば当然ですが、『チョコレートが溶けなくなるから』です。8月下旬に、某雑誌の秋冬物スナック菓子の紹介で試食をしたのですが、クール便でなかったので、到着時からチョコレートがドロドロ。楽しいお菓子試食のはずが、手も口もベタベタになってしまいました。
冬チョコの特徴としては、小粒で少し豪華な一口チョコが多いと思います。今回は、大手メーカーの冬季限定チョコレートをピックアップして紹介したいと思います。
ガーナ ウィンターキューブ ミルク(ロッテ)
ロッテガーナといえば板チョコタイプのミルクチョコレートとして著名ですが、この冬は『ウィンターキューブ』でミルクとブラックの2種類が発売されました。今回は、ミルクのほうを紹介いたします。おいしさも板チョコのガーナと同じですが、板チョコガーナより食感がなめらかです。口の中で滑るように溶けていきます。
メルティキッス クリーミーショコラ(明治製菓)
相沢紗世さんのCMでもおなじみ、明治製菓のメルティキッスです。キューブタイプの一口チョコとしては、10月19日にクリーミーショコラ、フルーティー濃いちご、濃抹茶の3品が発売されました。融点が低いのでしょうか。まるでドリンクチョコレートを飲んでいるかのようです。
クリーミールック(不二家)
ルックチョコというとフルーツソースの入った一粒チョコというイメージが強いですが、最近は季節限定商品をはじめとしてバリエーションがたくさんあります。今回紹介する『クリーミールック』もバリエーションの一つです。カットした断面も写真にありますが、表面と内部のチョコが違っているのがおわかりだと思います。